philosophy企業理念
「個をひらき 組織をひらき 場をひらく」
個が内面にひらき、そこから生まれる願いが
実現するまでの一貫した場を整え、
個人の意識変容から組織・社会の変容が
実現する社会を目指します。
prospectusフィールド&ストーリー設立趣意書
1課題認識
現代の企業課題の中心に「イノベーション不足」と「幸福/Well-Being」があります。
この問題の原因を洞察すると、社会全体は自由主義、民主主義を当然としつつも、組織の内側は封建的意識で運営されている点が理由と考えます。結果として社員の自己決定権が低くなり、そのことに疑問を持たずに運営なされています。個人の願いや洞察を活かせない組織は生命力を欠き、進化やイノベーションが生まれず、社員の自己決定権の欠如が自己効力感を下げ、幸福を遠ざけます。
上記の課題認識に基づき
1. 組織内の個人が自身の内奥から生まれる願いに気づき、自己決定権を取り戻すこと。
2. 企業は個人の願いをエンパワーすることで社会課題を解決すること。
3. この二つの力により社会が発展していくこと。
こうしたダイナミズムを社会が取り戻すことを目指してます。
2ビジョンとミッション
VisionWaLa社会の実現
Work anywhere Live anywhere/働くと暮らすを普遍意識において統合する
物質的充足が達成された社会で次に目指すべき社会。
それは全ての人が自身の真の願いを知り、その実現を目指す社会と考えます。
ワークとライフは私たちの人生の大きな部分を占めますが、それぞれを個々人の源泉(Source of Energy)から分離し、世間の常識と照らしたワークとライフの最適解を導いても真の幸福を得ることは難しいでしょう。
たった一度の生命をどう使うのか?
答えることが難しい問いですが、向き合うことを避けたくなる問いに向き合うことなく、「人生をどう使うか」に答えを出すことは難しいでしょう。少なくともリーダーが自分の生き方を内省し、自覚的に生きる社会をWaLa社会と定義し、一人一人が内省の型を理解し、自分の人生哲学を持ち生きる社会を目指します。
Mission個をひらき 組織をひらき 場をひらく
個人の意識が自己中心性に閉じず、深い自己意識へひらいていくこと。
そこから生まれる祈りとも言える願いが周囲の人間に影響し、個人の意識変容から組織・社会の変容が実現する社会を目指します。
- 個をひらき:
-
固定観念を外し自らを深く理解し、信念を発見し、他者と共有すること
(Open Mind, Open Heart, Open Will) - 組織をひらき:
-
組織が内の理論に閉じず、社会の発展のため組織内の個人の願いと繋がること
(Open & Connect) - 場をひらく:
-
社会が、大きく「人間の幸福」のためにひらくこと
(Open Society)
3企業活動

Step1課題認識の共有
一般社団法人TCFAの運営 一般社団法人TCFA(Transcendental Corporate Field Association/企業超越場)をPwCコンサルティング合同会社と共に運営しております。
ここでは、各社に共通する同時代的問題の解消による企業変容をテーマに議論をしています。
2018年内閣府や2020年経済産業省、それぞれでの委員会の議論を踏まえ、新規事業にも既存事業にも内発的動機(Hidden Story)が不可欠との議論を重ねてきており、社員の何割が以下の基準を満たすと期待する企業変容が起きるかが重要なKPIとなるとの結論を得つつあります。
- 1. 社員の内発的動機(Hidden Story)の発見とその支援
- 2. 内発的交響性への昇華
- 3. 内発的交響性の実行プランを持つこと
また、こうしたリーダーが一定数となったのち
・内発的交響性の可視化
・そこへの経営資源の投下、会議体の設計
などについても議論を進め、社会、社員、株主の要望に一層答えられる企業変容に向けた議論を進めております。
参画企業
- Jフロントリテイリング株式会社
- PwC Japan合同会社
- 味の素株式会社
- エーザイ株式会社
- オムロンフィールドエンジニアリング株式会社
- 協和キリン株式会社
- 株式会社デンソー
- 株式会社電通グループ
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 日本たばこ産業株式会社
- 株式会社日立製作所
- 丸紅株式会社
Step2内発的動機の発現のための
プログラム
WaLaの哲学は「リーダーのための内省の型を学ぶ場」として設計・運営されています。
働き手一人一人にとって、人生100年時代にはたらくことが幸福であることは極めて重要なテーマです。しかし「働くことが自分の人生の幸福に繋がってない」と感じる人も増えています。働き手一人一人が、内省を伴う自らに対する学びを通じ人生に向き合う態度を決め直す必要があるでしょう。
また、企業にとっても「社員の働きがい」は採用面、新規事業発掘、既存事業へのコミットメントなど広範な領域に影響ある最も重要なテーマになっています。
そうした問いへの答えを自社の社員がしっかりと持っていること、そうしたことを語り合える文脈が組織の中にあることが重要になっています。リーダーの素養として「なぜここで働くのか」「何を実現するのか」を共感を呼ぶ物語として語れることは不可欠な要素です。
WaLaの哲学は「内省の型」を学びます。
これからの社会に必要となる軸と構え、世界観の構築の仕方を学び、仲間と思考を深めることで「個をひらき、組織をひらき、場(社会)をひらく」主体となっていただくための場です。
運営形態
講義&グループワーク
申込/お問い合わせ
info@wala.jp
URL
T3プログラムは、リーダーが軸と構え、地図とコンパスを持つための伴走型の1年プログラムとなります。WaLaの哲学で内省の型を学んでもそこから内発的動機を出現させ、それを内発的交響性に昇華させ、そうした生き方や願いの実現に向けて動き始めるには相当の内圧を自身にかけ、行動を変化させる必要があります。
自分自身の考え方を洗練させ、時には生き方、考え方、ルーティンの変更を伴います。
そうした大きな変化を一人でやり遂げられる人は少なく、伴走により「願いの実現」を確かなものとします。
- 1Q 内省の型を学ぶ
- 2Q 内発的動機(Hidden Story)を出現させる
- 3Q 内発的交響性に昇華させる
- 4Q 実装する
運営形態
少数・個別対話形式
申込/お問い合わせ
info@wala.jp
URL
Step3社員の内発的動機を
企業戦略マップ上に
可視化するツール
リーダーとなる社員が自分の物語を交響性を持って語れるようになり、その上で会社で働く意味を見出している状態となったなら、経営者は組織をダイナミックに動かすために、視認性高いツールで社員の願いを理解し、そこに経営資源を投下していく必要があります。
T3 sphereは、「社員―解釈者―意思決定者」の三者の関係において個人の願いを企業戦略マップ上に可視化するツールです。
URL
4未来
元来、組織に帰属するのは、自身の願いの実現のためであったにも関わらず、自身の願いを忘れ、組織の願いの実現に邁進していることに気づくこともあるでしょう。
しかし、人は自分の願いに従って生きる権利があるのです。
もちろん自己中心的なものではなかなか叶うことはないでしょうが、時に見失うことがあっても、自身の願いを磨きながら実現に向けて自分の道を歩くことこそ人生と言えるでしょう。
その願いが所属している企業の限界を超えた時でも、その願いを共に実現してくれる企業や資本と出会える仕組みがあれば、強い願いを持つ個人は遠慮なくその願いを発現させることができます。(TCF/企業超越ファンド)
私たちが目指す未来社会はそのようなものになると考えますし、そうした社会の実現に向けて活動して参ります。
profile代表者略歴
屬 健太郎(さっか けんたろう)
1973年生まれ 早稲田大学卒業
丸紅入社後、複数の部門のリスクマネジメント業務、マルチメディア事業部門においてコンテンツ事業投資などに従事。2004年に繊維部門にてセレクトスクエア事業の責任者。
- 2007年7月 同事業を友好的MBOを実施。代表取締役社長に就任。
- 2012年6月 髙島屋と業務・資本提携。
- 2013年3月 髙島屋 クロスメディア事業部 事業部長を兼務。
- 2017年5月 同社に全株式売却しPMIを完了。
- 2017年10月 フィールド&ストーリー株式会社設立
- 2018年11月 内閣府知財戦略本部「価値共創TF」委員
- 2019年4月 WaLaの哲学開講
- 2019年10月 BAC(Born Again Club)スタート
- 2021年4月 T3 (Transition to Transformation)プログラム開始
- 2022年4月 一般社団法人TCFA設立 代表理事
company会社概要
会社名 | フィールド&ストーリー株式会社 FIELD & STORY CORP. |
---|---|
代表者 | 屬 健太郎 |
事業内容 |
・WaLaの哲学の運営 ・TCF/TCCの運営 ・Work anywhere, Live anywhere(WaLa)社会に資する事業開発 |
所在地 |
〒105-6415 |
設立 | 2017年10月13日 |
資本金 | 1,000万円(資本準備金含む) |
accessアクセス
⇒ 東京メトロ日比谷線『虎ノ門ヒルズ駅』直結
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